焼入れ処理とは
鋼を加熱して、炭素原子を鉄に固溶させます。その後急冷する事で炭素原子は拡散出来ず、過飽和になり鉄 格子に歪みが出て硬化します。更に焼戻しをする事で粘さが加わります。弊社では炭素を浸入させて焼入れする浸炭焼入れと誘導加熱を利用してワークの表面自体を発熱させる高周波焼入れを主に行っています。
使用用途
建設機械、自動車、産業機械等の耐磨耗性、耐疲労性を要求される部品に使用されています。焼入れ・焼戻しをする事で製品の寿命が長くなり、部品の軽量化が可能になります。
営業品目
真空熱処理
特徴 |
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処理内容 | 真空浸炭焼入れ、真空浸炭浸窒焼入れ、高炭素浸炭焼入れ、真空焼入れ、真空焼きなまし、真空焼戻し |
スペック |
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主要銅種 | SCM415、420、SKD11、61、SUJ2 |
高周波焼入れ
特徴 |
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主な営業品目 | ピン、シャフト、ピストンロッド、アイドラー、ブッシュ、シーブ、ギヤスペック |
スペック |
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主要銅種 | S45C、SCM440、SUS420、SUJ2、FCD450 |